ふぐ刺し、ふぐ鍋、ふぐ茶漬けと、下手な料理の腕を振るいました。
オススメ度 ★★★★★

ふぐ刺し、いわゆる「てっさ」を美味しく魅せるコツは、全体に柄のあるお皿に盛ること。
無地のお皿に盛ったものと比べると断然、見栄えが違います。
フグの味を引き立たせるのが、葱(ねぎ)とポン酢である。
料亭で食べるように細ネギにフグを巻いて食べたいのだが・・・
フグ料理の老舗、かの「春帆楼」では下関市安岡町特産の「安岡ネギ」を使うらしいがスーパーではそんなネギは売っていない。
細いネギと言えば、九条細ネギがある。
これは産地によりプランド名で呼ばれ、山口県の鴨頭ネギ(コウトウネギ)、福岡県の博多万能ネギ(単に万能ネギ、博多ネギとも言う)、高知県のヤッコネギなどが有名で、これだったらスーパーでも売っている。
ポン酢はいろんな銘柄が売られていますが、ミツカンの「かおりの蔵」にはまっています。
それと、紅葉おろしも必需です。作るのは大変なのでエスビー食品の業務用チューブを買っておくと便利です。
P.S.

先日、下関の「春帆楼」までフグ料理を食べに行かれた釣友から、超極細の「安岡ねぎ」を土産に頂戴しました。
早速、自分で釣ってきたフグ刺しを巻いて食べてみましたが、流石「ふぐねぎ」と呼ばれるだけあって、フグ刺しの味が引き立ってとても美味しく、我が家でも高級料亭の味が楽しめました。


フグ刺しの中で一番美味しいのはトラフグと言われていますが、冬場のコモンフグはそれに勝るとも劣らないと自負しています。
トラフグは身が硬いので、さらしに巻いて一晩寝かせますが、コモンフグを美味しく食べるには、釣ったら船の生簀に入れて生かしておいて、クーラーには氷も入れず持ち帰ります。
すると帰った時には、まだ生きておりそれを身欠くと身は透明感があり、薄く切って冷蔵庫の中に入れて冷やし、その日のうちに刺身にして食べると下手なトラフグよりも絶対に美味しいです!
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