豊平流そば打ち3段に認定されたH会長から、合格のお披露目に手打ち蕎麦を頂戴したので、早速茹でて召し上がりました
蕎麦を打つのも難しいようですが、茹でるのも難しく、最初の頃はせっかく打ちたての蕎麦を頂いても美味しく食べることが出来ませんでした
でも、何度も茹で方を教わって最近やっと美味しく食べれるようなりました
手打ち蕎麦を美味しく茹でる方法
@大きな鍋に水をたくさん入れて沸騰させる
A1人前の蕎麦をほぐしながら鍋に入れ、時計を見ながら強火で40秒〜50秒茹でる
B茹で上がった麺を流水で洗いぬめりを取った後、氷水で冷やてしめる
要点は、一度にたくさん茹でないこと
たくさん麺を入れると温度が下がるからですが、水が少なくても同様で、美味しく茹でられません
必ず一人前づづ茹でる
茹でている時には箸でかき回さないこと
かき回すと麺が千切れてしまいます
茹でる時間の40秒は短い様ですが、長く茹でると生麺なので軟らかくなってしまいます
蕎麦を食べている時には、池波正太郎が書いたにっぽん怪盗伝所収の 「正月四日の客」 に出てくる真田蕎麦をいつも思いだします。
「真田蕎麦のつゆ 真田汁は、江戸の蕎麦つゆよりも、うんと辛く、しかも鼠大根 ( = 辛味大根) を摩り下ろした絞り汁を、たっぷり合わせるため江戸っ子の口には合わず・・・」とあるが、一度は味わってみたいものです