日本海へ行くと 「キダイ」 が良く釣れます。
マダイの様にゴン!ゴン!ゴン!と強い三段引きではなく、小刻みに震える様な手応えで、釣れるとチョッとガッカリなんですが・・・

鼻先や背中の一部が黄色っぽいのが特徴で、スーパーなどでは一般に「レンコダイ」の名で売られている。
真鯛ほど大きくならず尾頭付きで塩焼きにするのにちょうど良いサイズに成長するので、結婚式などで出される鯛の塩焼きはほとんどがレンコダイを使っている様です。

先ずは定番の塩焼きで
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続いて、レンコダイを背開きにし塩水に1時間ほど漬けた後、笊の上にのせて冷蔵庫の中で2日程乾かして、いわゆる一夜干しです。

真鯛と比べると身が柔らかい魚なので、干すと水分が抜けるのでそのまま塩焼きにするよりはこちらの方が旨いです。
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レンコダイの酒蒸し

大根おろしにポン酢をかけて、それに浸して食べると美味しいです!

お刺身
皮目に熱湯をかけて湯霜造りに。

真鯛より味は落ちるけど、まあ食べれます。

西京焼き
片身を刺身にした残りを中骨がついたまま西京漬けにして焼きました。 西京漬け
西京味噌はこの辺りで売って無いので、白味噌を味醂で溶いて使えばOKです。




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日本海で釣って来たキダイ (通称 = レンコダイ)
私が常時釣りをしている瀬戸内海にはこの種は居ません。

画像の上側がマダイで下側がキダイ。
キダイは、黄色味が入っていて赤い部分も色が鮮やかです。
食べる場合、刺身だと身が柔らかいので酢〆にして食べると美味しいです。

キダイの酢締めの作り方
三枚におろした身に塩を多めにふって1時間ほど寝かせる。
水洗いして塩を落とし、水気を拭き取った後、米酢に砂糖を少し加えて3時間ほど漬ける。

画像の上側は、酢〆にした後、皮目をトーチバーナーで炙ったもの。
酢に漬けると皮は柔らかくなるけど、薄く切らないと若干口に残ることがあるので皮を炙った方が食べやすい。
タグ:酢〆




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小さめのレンコダイを片栗粉をまぶして揚げ、南蛮漬けに。
野菜は、タマネギ、ニンジン、ピーマン、パプリカ。
南蛮酢は、尾道造酢の「そのまんま酢のもの」に麺つゆを少し混ぜただけ。
連子鯛の南蛮漬け
南蛮漬けは、サラダ感覚で野菜もたっぷり食べられるのでイイです。
タグ:南蛮漬け




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山陰沖の日本海、水深90mラインでミニボートでの釣り。

80cmの大鯛やイトヨリダイ、ホウボウなど30Lのクーラー満杯になるまで釣れました。
釣った魚の多くはあちらこちらへ配り、 小さなレンコ鯛 (キダイ) は、配るのがカッコ悪いので、3枚におろした身を皮付きのままお茶漬けに。
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この上から熱々に沸かした出し汁をかけて・・・
レンコダイは、身が柔らかく水っぽいので真鯛の鯛茶漬けと比べると、やはり味が落ちます。
タグ:お茶漬け




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