ママカリ (サッパ) のお化けみたいな形をしていてサイズは50cm位ありました。
魚体は扁平で、平べったいので 「ヒラ」 の名が付い様です。
珍魚のヒラを先ずはお刺身で試食。
小骨が多いい魚なので骨切りが必要みたいです。
ハモの骨切りみたいに中骨側から皮側に向かって包丁を入れると、皮が薄いので細切れになってしまい見た目は悪く・・・
擦り下ろした生姜と醤油で。
サイズが大きいので骨切りしても、やっぱり小骨が口にかかりますが、背ごしが好きな方ならこれくらいは問題ないかな (^^;
小骨の配置もだいたいわかり、血合い骨は切り取って今度は皮側から骨切りして皮目をバーナーで炙って「ヒラの炙り」です。
こちらの方がイイ感じです!
香ばしくなって、こちらも生姜醤油で食べると美味しい!
もう一品は、骨切りしたヒラを塩焼きに
やっぱりニシン科のお魚は調理次第で旨いです。
骨切りしたヒラを天婦羅に
鱧の天ぷらにも似た上品な味です。
ヒラの真子の煮付け
瀬戸内海におけるヒラの産卵期は6〜7月で、今回釣ったヒラには産卵寸前の真子 (卵巣) が入っていました。
ヒラの卵巣を麺つゆに1日漬けておいた後、鍋に、残った麺つゆと砂糖、味醂、料理酒で煮れば出来上がり。

