初めて釣ったニシン科の「ヒラ」です。

ママカリ (サッパ) のお化けみたいな形をしていてサイズは50cm位ありました。
魚体は扁平で、平べったいので 「ヒラ」 の名が付い様です。

珍魚のヒラを先ずはお刺身で試食。
小骨が多いい魚なので骨切りが必要みたいです。
ハモの骨切りみたいに中骨側から皮側に向かって包丁を入れると、皮が薄いので細切れになってしまい見た目は悪く・・・
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擦り下ろした生姜と醤油で。
サイズが大きいので骨切りしても、やっぱり小骨が口にかかりますが、背ごしが好きな方ならこれくらいは問題ないかな (^^;

小骨の配置もだいたいわかり、血合い骨は切り取って今度は皮側から骨切りして皮目をバーナーで炙って「ヒラの炙り」です。

こちらの方がイイ感じです!
香ばしくなって、こちらも生姜醤油で食べると美味しい!

もう一品は、骨切りしたヒラを塩焼き

やっぱりニシン科のお魚は調理次第で旨いです。

骨切りしたヒラを天婦羅
天ぷら
鱧の天ぷらにも似た上品な味です。

ヒラの真子の煮付け
瀬戸内海におけるヒラの産卵期は6〜7月で、今回釣ったヒラには産卵寸前の真子 (卵巣) が入っていました。
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ヒラの卵巣を麺つゆに1日漬けておいた後、鍋に、残った麺つゆと砂糖、味醂、料理酒で煮れば出来上がり。




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岡山県の笠岡沖へ行けば最近、ヒラがよく釣れます!


ヒラの酢漬け
皮側から骨切りしたヒラを酢3、醤油1、味醂1の割合に2〜3時間漬けておけば出来上がり。
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いろいろとアレンジしてみたら、これに、茗荷、塩昆布、レモン汁を加えて漬けるとより美味しい!
タグ:酢漬け




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ヒラは小骨が多くて敬遠されるけど、ちゃんと骨切りすればOK。
今回は煮付けにしたけど、包丁を入れるピッチを狭くしたので骨はほとんど気になりませんでした。

醤油の量が多過ぎたけど砂糖も多く入れたので、そんなに辛くなく、
基本美味しいお魚なので
タグ:煮付け




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ヒラは岡山や有明海周辺ではよく獲れるので当地のスーパーでも売ってる時があるけど、他の地域では珍しいお魚だと思います。
脂の乗りがよくて大変美味しい魚なんだけど、身は薄っ平くて小骨が多いいので料理するのは難しい。
骨切りをしてから揚げ物にすると小骨は気にならないので、片栗粉をまぶして唐揚げにしたものを南蛮漬けに。

酢で骨が柔らかくなる効果もあるのか、全くと言って良いほど骨は気にならない。
タグ:南蛮漬け




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釣果と食材

この日釣ったヒラは、刺身にして食べた他、残った身は竜田揚げにしました。

骨ぎりしたヒラの身を醤油とみりん、おろし生姜を混ぜたタレに数時間漬けた後、水分をキッチンペーパーで吸い取ってから片栗粉をまぶして揚げる。
以前にヒラを唐揚げにして食べたことがあるけど、タレの味が染み込んでいるのでこちらの方が断然旨い!
タグ:竜田揚げ




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