漁行会のメンバーがスッポンを釣って来られ、鍋を囲んで飲み会をすることになり、先生から作り方を教えて頂きました

食材 (20人前)
すっぽん 3匹
白菜、長ネギ、大根、人参、春菊、舞茸、蒟蒻
生姜、醤油

作り方
@すっぽんは1週間ほど、毎日水を入れ替え、餌を与えず生かし、食べたモノを出させておく
A餌絶ちしたすっぽんの口をペンチで掴み、首を引っ張り出して落とす
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B熱湯をかけて薄皮や体のあかを洗い落とす
C甲羅の側面が硬いので、専用のノコギリで切り、そこから周囲に包丁を入れて甲羅を開ける
D甲羅の周囲はコラーゲンたっぷりなので骨に沿って切り取る
IMG_0793.JPG E小便袋と呼ばれる膀胱を傷つけず、取り除く
 袋を破って小便が出ると臭くて不味くなります
F胃と小腸を取り出し、中を開いて綺麗に洗う
E緑の汁が出る胆嚢も苦いので取り除く
Gそれ以外の内臓や身は全て食べられるので、食べや易い大きさに切り刻む
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H大きな釜で湯を沸かし、食べられる内臓や身、甲羅を全て入れ、2〜3分浸けてあく抜きする
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I先ず先に、鍋に甲羅と昆布を入れ、沸騰させて出汁を取る
J臭い消しに生姜の絞り汁を入れ、すっぽんの身と内臓、火が通り難い大根や人参を先に入れる
K煮立った後、醤油で味付けし、残りの野菜や具を入れて煮えたら出来上がり
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コラーゲンたっぷりで、こりゃーげんきになるでぇ ⤴

京都をはじめとする近畿地方では、スッポンの甲羅が丸い形をしているのて、これを「まる鍋」と呼ぶようです。
タグ:鍋料理




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漁行会のメンバー Yさんが釣られた天然のスッポン。

食べ頃サイズがが6匹います。
1週間ほど毎日水を入れ替えながら泥抜きした後、捌いて身を唐揚げに。
スッポンの空揚げ
作り方は、先ず摩り下ろした生姜やニンニクに日本酒や醤油、塩コショウを混ぜ、そこにすっぽんの肉をを入れて下味を付けておきます。
それに、片栗粉をまぶし、余分な粉を落としてカラッと揚げれば出来上がり。
すっぽん鍋より、こちらの方が美味しいね!
タグ:唐揚げ




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Mさんが釣った大きなすっぽん。
泥抜きのため1週間ほど毎日水を入れ替えして飼った後、知り合いのプロの料理人に頼んで料理されたものを、我々釣り仲間がご相伴に預かりました。
鼈の刺身
まず、玉子は殻を割って生のまま頂きましたが、すごく味が濃厚だったです。
肝や腸などは軽く湯通してあり、足の身などは刺身にして生のまま食べられる様ですが、寄生虫がいることがあると言われ、ちょっと勇気が出ないので勿体無いけど鍋に入れてしまった。
これまで何度か素人が作ったすっぽん料理を食べましたが、さすがプロの料理人は違います。
臭みが無くてとても美味しく大好評でした。😃
タグ:刺身




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